2021-07-22 『ボロ家の春秋』 梅崎春生 中公文庫 戦後間もなくの日常が描かれている。梅崎は昔も読んだのだったか。たしか椎名麟三の家に行く途中に梅崎の家があって、ついでに原稿とりに編集者が寄ったとか読んだことがある。 いざこざというか、話題はあらぬ方向に流れていく。思ってもみない方向に。