木ノ内博道の雑読ノート

読んだ本の備忘録です。

『君といた日の続き』

辻堂ゆめ 新潮社

書店で何気なく買った小説だが、面白かった。筋書きの紹介はしづらい。

帯の紹介をしておく。

「リモートワークを言い訳に引きこもっていた僕はある日、ずぶ濡れの女の子を拾った。1980年代からタイムスリップしてきたらしい彼女は、僕の大切な人の命を奪った。少女誘拐事件に関係しているのか――。」

結末に大きなどんでん返しが待っている。