2021-02-14 『はじめての文学 浅田次郎』 浅田次郎、文芸春秋 本書は、初めて出会う文芸として5つの短編が、浅田次郎の自選アンソロジーとして組まれている。「ふくちゃんのジャック・ナイフ」「かくれんぼ」「夕暮れ隧道」「̪シエ」「立花新兵衛只今罷越候」。浅田次郎は数えるほどしか読んでいないが、この5編はなかなか良かった。