木ノ内博道の雑読ノート

読んだ本の備忘録です。

『海が見える家 それから』

はらだみずき、小学館文庫

『海が見える家』を読んで、この世界を続きで読みたいと購入。海岸での暮らしを先に読んでいるので、楽しく読むことができた。

『海が見える家』では、会社勤めを始めてすぐに辞めて、父の死亡後の後片付けに別荘を訪問する経緯などにページがさかれ、生き方の問題などについてはあまり触れたれなかった。『それから』の方では、生き方の問題にページがさかれ、話題を掘り下げることができた。