2023-09-08 『木挽町のあだ討ち』 永井紗耶子 新潮社 面白かった。これから読む人のために内容をばらすのは控えるが、あるあだ討ちを巡って関係者へのヒアリングが行われる。ヒアリングというよりも、関係者が、自分の生きざまを話す。そのうえで、最終的に落ちがあるのだが、いい話なのである。