木ノ内博道の雑読ノート

読んだ本の備忘録です。

『図書館の神様』

瀬尾まいこ ちくま文庫

バレーボールに熱中していた主人公の女性が、新入部員にクレームをつけて、その子が自殺する。それでバレーをやめて、先生になる。非常勤の。興味もない図書委員の顧問になる。部員は一人だけ。私生活の話も出てくる。

不思議な味の小説である。