木ノ内博道の雑読ノート

読んだ本の備忘録です。

『プリズンホテル4春』

浅田次郎 集英社文庫

プリズンホテル全4巻の最終巻。

主人公が文学賞を受賞するとか、そのなかでドタバタ。50年以上も刑務所に入っていた親分をめぐっての話も面白い。

相変わらず意外性のある登場人物がうまく絡んで楽しませてくれる。