木ノ内博道の雑読ノート

読んだ本の備忘録です。

『プリズンホテル3冬』

浅田次郎 集英社文庫

多少滑稽な筋立てだが、登場人物など笑えてそれなりにリアル感もある。

この巻は死がテーマだろう。登場人物がそれぞれ死に直面する。