2024-01-02 『絡繰り心中』 永井紗耶子 小学館文庫 『木挽町のあだ討ち』がよかったので本書を読んだ。 これもストーリーが読者になかなか想像できず、意外性を呼ぶ。 世を儚んだ女郎の持ち掛け心中だが、そこに人間関係が絡んでくる。 なぜ一人だけで女は殺されることになるのか。