木ノ内博道の雑読ノート

読んだ本の備忘録です。

『僕はかぐや姫/至高聖所』

松村栄子 ポプラ文庫

女子高の文芸部員が自分のことを僕と呼ぶ。先に読んだ「女ことば」で紹介されていたので読んでみた。至高の方は大学生の物語。芥川賞を受賞している。女子高生、女子大生の気持ちがよく表現できていると思う。