木ノ内博道の雑読ノート

読んだ本の備忘録です。

『彼岸花が咲く島』

李琴峰 文芸春秋

最新の芥川賞受賞作品。与那国がモデルのような島。女語が使われていて、女がいろいろなことを仕切っている。不思議な味の小説で、台湾の女性が書いた。