2022-09-14 『百花』 河村元気 文春文庫 妻が妊娠して、一方母親は記憶を失っていく。 単身で子どもを産み、育ててくれた母親を思い出しながら。母親は施設にはいる。子どもが生まれる。記憶を失っていくのはどういうことなんだろう、そのテーマに向き合っていく小説。