木ノ内博道の雑読ノート

読んだ本の備忘録です。

『ひと夜の月』

石神聰 東洋出版株式会社

亡くなった妻に会う旅についての物語である。それも旅に出た先は霊界ともいえる所。さまざまな出会いのなかで、妻に出会うだけではない物語が始まる。