木ノ内博道の雑読ノート

読んだ本の備忘録です。

『神様の暇つぶし』

千早茜 文芸春秋

たまたま図書館で借りてきた。

死んだ父親の友人であるカメラマンと恋に落ちる。主人公は大学生。交友関係も出てきて、やや立体的な構成になっている。情交後の肢体がカメラでとらえられ、写真本となる。