木ノ内博道の雑読ノート

読んだ本の備忘録です。

『奇妙な仕事』『死者の奢り』

大江健三郎全小説1、講談社

大江健三郎が学生時代に書いた2つの小説ともアルバイトについての小説だ。『奇妙な仕事』では150匹の犬を殺すためにアルバイトを始める。『死者の奢り』では大学病院の死体保存のプールでのアルバイト。