木ノ内博道の雑読ノート

読んだ本の備忘録です。

『どうで死ぬ身の一踊り』

西村賢太 角川文庫

読む気になったのはこの作家が急に亡くなったことによる。西村さんの死を惜しむ内容の記事が多かった。この文庫には文庫の題になった小説のほかに「墓前生活」「一夜」が納められている。

読後感としては、十分味わえたといっていい。同じ作家の本を読んでみたいと思う。