木ノ内博道の雑読ノート

読んだ本の備忘録です。

『トンネルの森』

角野栄子 角川書店

第二次世界大戦なかで暮らす少女が主人公。小4の女の子で、筆者の少女時代と思われる。母に先立たれ、他家で暮らす。疎開をしてからの新生活もリアルに描かれている。