2023-06-25 『砂の女』 安倍公房 新潮文庫 カフカのような、なにかアレゴリーな世界を描いているのかと思っていたが、もっとリアリティのある小説だった。自分にも起こり得る世界。 そうやって読むと、非常に恐ろしい。怖い小説だった。